シェアキッチン 事業計画
~須磨駅前の地域との交流拠点 職を通じて地域と交わる場~



ビジョン・目標
不動産を起点に地域の賑わいを生み出し、持続可能な街をつくる
「共感価値」×「場の力」×「コミュニティ」
空き家問題を解決するための「場づくり」としてシェアキッチンPROJECTを行なう


事業内容コンセプト
「社会的価値」と「経済的価値」を高め「共感価値」を生み出すことでそこに集まる人との繋がりを生みだし、地域コミュニティの形成する「場」を提供するシェアキッチンをつくる
外食産業の中でもフードデリバリーやテイクアウトの需要が高まっていることに加え、空き店舗や後継者不足でシャッターを閉めた店を利活用する目的として、次世代の飲食店のビジネススタイルとして、シェアキッチンの活用が見込まれる

ターゲット顧客
飲食店を開業にチャレンジしたい人
地域のNPO法人などの交流の場として利用したい人
産学連携ワークショップのレンタルキッチンとして使い人
コミュニティースペースとして利用したい人

シェアキッチンサービスの仕組み
複数の人が共同で使うキッチンのこと。
保健所の営業許可の取得し、複数の料理人や飲食店が共同で使うキッチン

メリット
設備をシェアすることで新規開業の初期費用を抑えることが出来る
料理提供だけではなくコミュニティースペースとしての利用も可能な場所

シェアキッチン利用者(入居者)と地域の人々が交わるきっかけの場所をつくり、商店街や地域の人が気軽に集まれる場所となる。
他の飲食店のシェフとコミュニケーションが取れることもメリット。
同じ空間を利用していることで、同業者との新たな出会いやつながりが生まれることもある。情報交換やコミュニケーションを行うことで、新しいビジネスアイディアが生まれるなど可能性が広がることもあり得る。

デメリット
利用できる時間が限られる
自分好みの店の雰囲気がつくりにくい


現状分析等(シェアキッチン市場について)
ゴーストレストランとは別名「バーチャルレストラン」
ゴーストレストランは、店内に飲食するスペースを持たない、かつ自店舗スタッフによるデリバリーを行わないレストランです。飲食物の提供は、UberEATSなどのデリバリー専業のサービスを利用して営業

クラウドキッチンとは
クラウドキッチンは、客席やイートインスペースを持たないキッチンのみの施設です。インターネットからの注文を受けたものを施設内で調理し、デリバリーサービスを利用して提供。上述したゴーストレストラン向けキッチン。

キッチン付きレンタルスペースとは、
キッチン設備のある貸しスペースのこと。キッチン付きレンタルスペースには、飲食店営業・菓子製造業の許可を取得した設備(厨房)を備えていないところが多く、販売用の料理を製造することは出来ない。食べ物のワークショップを開催、食べ物の撮影などの用途で使われることが多い。

自社の優位性
立地(不動産の目利き)
最新設備をそなえたシェアキッチン
地域コミュニティの形成を行える森下の存在

集客方法
スペースマーケット・インスタベース等に広告掲載
SNS・神戸新聞・フリーペーパー等でテナント募集を告知
現地看板の設置
フライヤー配布・お試し利用券など利用してもらう仕組み
地域の商店との口コミなど

テナント候補が場所を気に入れば、6ヶ月または1年契約として持続可能な店舗にする

店舗概要
山陽須磨駅・JR須磨駅前の商店街内にある旧居酒屋店舗跡
1階19.04㎡ 2階19.04㎡ 合計38.08㎡(11坪)
1階厨房、店舗 2階客席、トイレ

1階店舗は主にテイクアウト カウンターテーブル2 チェア4 移動式
2階客席 8名程度座れる家具購入予定

厨房設備
台下冷蔵庫W1,200D450 台下冷凍庫W1,200D450 ガスコンロ 2槽シンク 作業台
製氷機・ドリンクケース(階段下) ガスオーブン(予定)

家電
電子レンジ・オーブントースター・ポット・コーヒーマシーン

食器
Airレジ(各店舗で加入)当社は学生用として購入予定
店舗カギ スマートキーで入退去管理
インターネット回線が接続できない地域のため移動式Wi-Fi等の契約必要
サイネージ用モニター(検討)
店舗内BGM用スピーカー(移動式で安価なもの)
防犯カメラ2~3台
テント用コンテナBOX(荷物預かり)月額別途1,000円程度